情報リテラシー論2021

情報リテラシー論の講義を受けてわかったこと、考えたことを愉快な仲間たちと一緒にまとめていくブログです。

03 検索エンジンの変遷と変化

🙎‍♀️秋めきすぎですよ!!!

🤦‍♂️冒頭から吠えないで

🙍‍♀️寒くて腹立って…

🙋‍♂️その熱量はうまいこと授業に向けてください。ほらもう始まるよ!

 

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🙎‍♀️なにやらビデオを見せられている

 

Tedで12年前(2009年)にあった発表

オブジェクトに付随するジェスチャーがあり、それを人はいかにして学ぶか?→思考と実践→二つの世界を隙間なく繋ぐ技術の話へ。デジタル世界を取り出して3次元に投影するなど

 

🙋‍♂️iPadすら出てない時期にこんなものができてるなんてね

🤷‍♀️実際に商品として発売されるところまで来てるんだ…!すごいなあ

🙎‍♂️よこたん的には全然衝撃的ではないらしい

🙎‍♀️今見ても全然めちゃくちゃビビってる私は

 

six sense device 動画url:

 

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💁‍♀️もう一個動画が出てきた!

👨‍💻見ていこうか。ここでこのブログが参作に上げられてたらしいことが発覚しました

🙋‍♀️踊ります

👨‍💻踊らないでください

 

 

前回見たものに近い、ウェブサイトのアクティブ数が遷移していく様子がグラフで見られるビデオ

🙎‍♂️ガタッ

🙎‍♀️何?

🙋‍♂️2001年代先頭を走るはYahoo!少し掛かり気味だが他を引き離す圧倒的な走り!

🙋‍♂️2004年に突入!まだスマホは開発されていない!だがここで後方についたGoogleが伸びる!伸びる!脚力を見せつけYahooを猛追!

🙋‍♂️ああっついにYahooが下がるか!その後ろでYouTubeFacebookが熾烈な争い!両者追い上げる!

🙋‍♂️2014年時点で三つ巴だった三者が……2019年時点で決まった!決まりました!圧倒的な走り!Googleの1強時代!!!

🙎‍♀️…

🤦‍♂️激アチィ……

🙎‍♀️落ち着きましたか?

🙋‍♂️ありがとうございました

🤷‍♀️?

🤷‍♂️?

🤦‍♀️まあいいか

💁‍♂️にしても2008年らへんの攻防は凄かったね

🤷‍♀️それは確かにそう。スマホが出た頃はYahooの黄金時代だったなんて初めて知ったよ

 

《前談:どうして無料?》

三大大手検索エンジン Yahoo、Google、Bing。検索エンジンのシェアは世界ではGoogleが多く日本ではYahooが多い傾向にあった。10年前くらいはYahoo黄金時代。モバイル市場でもPC市場でも使用者は全体の90%を超えている…?!

👩‍💻先生曰く裏があるらしいですが…

👨‍💻この後の話の展開に注目だ!

 

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【人気がある検索エンジンのシェア】

🙎‍♂️動画…またウマ娘せなあかんのか!!!

🤦‍♀️落ち着いて

👨‍💻落ち着くよもう。なるほど、僕が生まれて物心ついた時には既にGoogle1強時代に突入してたんだ

🙍‍♀️何回見てもYahooの動きが不思議…どうして当時こんな人気で、今こういう形に落ち着いてるんだろう

 

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【どうしてYahooは成功した?】

💁‍♀️YahooってWebサイトとしても人気があったし、検索エンジンとしても1時代を築く程の力を持ってたんだね

💁‍♂️ちなみにWebブラウザ検索エンジンは完全別物だよ。ここ大事

InternetExplorerを開くとYahooがドーンと出る!みたいな 所謂ポータルサイトのしくみを一生懸命作って運営していた会社。インターネットを開いたらすぐに目に入り、並べられたリンクをクリックしていくことで天気もニュースも見れる。まさに玄関口のような役割を果たしていた。

Yahooは人がテーマを審査して手作業でカテゴリサイトに登録している。機械ではできないこと、人の力で情報を整理してみなさんにお渡しするんだ!がポリシー的に掲げられていた

 

過去のウェブサービスを保存するサービス「Internet Archive」には現在4390億ページが保存されている。Yahoo Japanのアーカイブからトップページを見ると、上の方にカテゴリータブがある

ようこそ!なにしたい?好きなのをえらんでね!→ショッピングね!いいよ!何買う?→グルメだね!いろんなジャンルがあるよ!お肉?野菜?乳製品?→乳製品なら牛乳にヨーグルトにチーズに…→ヨーグルトならアロエとマンゴーとあと

検索窓に文字打ったほうが早いのでは?とみんなが気づき始めた。使用する人はだんだん減っていき、ついにはカテゴリ検索というリンクそのものが消えてしまった

👩‍💻この「いつまで続くんや…」な矢印(→)が7層以上になるのはよろしくないとされてます

🤦‍♂️当時移っていった人たちの気持ちなんとなくわかるな…

 

《余談:選びやすさをデザインする》

💁‍♂️例として、iPhoneのホーム画面に並ぶアイコンを見てみよう

横が4、縦がおおむね7くらいまで。できれば5個に収めておいたほうが人はわかりやすい。例えばショップで靴を選ぶときでも、店員さんに並べてもらって選ぶなら最高5~7個くらいまでが現実的な選択ができる範囲。男子トイレも横に並べる場合7個までがいいらしい

🙅‍♂️あんまりにも多すぎるとどこ使おう…って立ち止まっちゃうから気持ち分かる

🙋‍♀️羅列された中から選びやすいことって思ったより大事なんだね!

 

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👨‍💻確かに昔のYahooってサイト開いた瞬間タブびっしりで、どこ見ていいかわからなかったよね

🤦‍♀️ゲームタブしか見てなかったわ

🙆‍♂️現在圧倒的勢力を誇るGoogle様を見てみよう!

 

【一方Google

世の中のウェブサイトの数の遷移​を見ると、大元が一個しかなかった初期はもちろん多くはなかった。それが1997年に117万サイトまで膨れ上がった。

①偶然かは定かではないが翌年にGoogleが誕生

②キーワード検索をすれば莫大な数のウェブから探したげるよ!ってサービスを発表

③それはそれは便利なので一気に利用者が増えた

🤷‍♂️ウェブサイトがこれほど一気に増えなければYahooのカテゴリ検索は支持され続けてたかもしれないね

 

Yahooで何かを検索すると、Yahooの人間が選んだサイトを表示するしくみになっていた。オススメトップならそこから見てみようかな…と思われるくらいにはユーザーから信頼されていた

🙎‍♀️AIが発達してなくて人間の方が賢い時代

人気になる(≒多くの人に見てもらえるようになる)ためには広告を出すとか以前にYahooの審査を通ってトップ付近に載る必要がある。審査料金は5万~15万円。薬事法に関わる職やエステなどの特殊な職はより高い審査料を払わないといけない。

👤無料でブラウザ使わせるかわりに、トップに載りたければお金いっぱい払ってね!

🤷‍♀️裏があるってこのことか。Yahooさんはこういう形で稼いでたんだね

 

その後アメリカで先にサービス終了。日本ではまだ続けるよ!と発表があったものの日本でも2018年にカテゴリ検索が終わってしまい、既に会社としての核が破綻してしまった。

 

🙋‍♀️Yahooキッズカテゴリさん!!!?!!

🤦‍♂️吠えないで

🤷‍♀️そんなのあったな…脱出ゲームとかパズルとかでめちゃくちゃ遊んでました…

💁‍♂️もうカテゴリ検索欄から飛べるものではなくなってるよ。キーワード検索だとかろうじてかな?

🙍‍♀️元々遊んでたサービスがこういう風に消えていってるんだ

 

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【検索結果は同じ!】

あなたはYahoo派?Google派?その検索結果、実は同じなんです……

 

 

あっ?先生?

 

先生​──────!!!

 

補講は

 

やめてください

 

🙅‍♂️🙅‍♀️

 

~終~